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家の強盗対策を強化しよう!一戸建てでおすすめの「強盗対策9選」【マンションも】

皆様こんにちは!マイホーム不動産の広報鈴木です。

最近とても恐ろしい事に、日本全国で闇バイトの強盗による殺傷事件が、相次いでニュースになっていますね。

ニュースを見ていると、決して他人事ではありません。

小心者の私でも毎日ヒヤヒヤと過ごしていますが、そんな方も多いのではないでしょうか。

そんな訳で、大急ぎで対策できたらと思い、すぐにできそうな対策方法を考えてみました。

この強盗の恐い所は、

①資産家なのか、わからない家でも狙われる

②お金を全部素直に出しても、暴行をされている

③寝静まっている夜中に、侵入してくる

④人が居る時間を、わざと狙う

⑤誘拐される場合もある

⑥雨戸を壊される場合もある

⑦家族構成も決まっていない

⑧白昼の店舗やマンション高層階なども狙われる

という点です。

この8つを見ていくと、「もう何がなんだかわからない犯行だ」という事がわかります。

これが一番、恐いですよね。

今までは「うちは、盗るものなんてないし。」なんて考えていましたが、

「お金が少なくても強盗に来る」というケースもあるようなので、本当に無差別だ、というのが一番恐ろしいと感じました。

更に最近狙われているのは一戸建てですが、過去の事例をチェックしてみると、「店舗やマンションまでもターゲットになっている」というのが恐ろしいですね。

ひとつはっきりとしている事は、「とにかく個々で防犯対策をした方が良い」ということではないでしょうか。

個人的に考えているのは、

「もうここまで来ると、未来は道を歩いている時に狙われるなど、より安易なケースにシフトしていくのではないか?

という事です。

許せないのは何もしていない善良な市民を狙い、お金を出しているにも関わらず暴力を振るい、命まで奪われた方までいらっしゃる、という事です。

日本の安全神話が失われつつあるこの現状を、どうにかしたいと考えずにはいられません。

そこで強盗に対するマンションでも戸建でもできそうな対策を、それぞれ考えたり調べたりしてまとめてみました。

防犯カメラや警備会社などもありますが、長くなりそうなのと他でも出ている事が多いので、もう少し普通にやりやすそうなものを考えてみました。

もし皆様がお考えのアイデアがありましたら、ぜひコメント等で共有をお願いしたいと思います。

それではいきましょう!

強盗対策その1:大音量の防犯ブザーに住所と名前とSOSを書き、複数持っておく

戸建でも外出時でもマンションでもできる強盗対策としてまず一番におすすめしたいのが、大音量の防犯ブザーを持つことです。

恐い目に遭った事のある方ならおわかりいただけると思いますが、本当の恐怖を感じると、大きい声は出せません。

例えば家に強盗がゴリゴリ音を鳴らして、ガラス窓や雨戸をこじ開けて入ってこようとしたとき、まずは外に逃げて助けを求めるのが良いのですが、外に逃げられるかわからない場合は、とにかく音を鳴らすなど、周囲に助けてもらえる様にする事だと思います。

この時にあると良いのが防犯ブザーです。

自宅などで夜中に入ってくるケースが多いですから、多くの人は寝起きのボワっとした感じが抜けないまま、襲われているのではないでしょうか。

そんな状態で恐怖に陥れらたら、きっと大声を出せる方は少ないのではないかと思います。

その時に防犯ブザーを鳴らして、近くの窓から外に投げる、というのはいかがでしょうか。

音が鳴ったまま道路などに落ちていたら、きっと近所の方が不審に思い、110番で通報して頂けるのではないかと考えています。

さらにその防犯ブザーが大音量のもので、住所と名前を書いておけば、通報する方などがその内容も通報してくれる可能性が高くなると思います。

できれば「これを拾ったら110番してください」や「助けて!警察呼んでください!」と書いておきましょう。

なぜなら普通の人は、急に起きた事を認識するのに、色々と迷うからです。

緊急性があるのかないのか?という事を通行人などが判断するには、決定的な理由がある方が良いと思います。

これは経験談なのですが、防犯ブザーが落ちて鳴っているだけでは、通りすがりの人が110番することが難しく、躊躇してしまう場面もあると思います。

そのため強盗が来た時に投げると想定すると、「助けて!110番してください」などハッキリと書いておくのがおすすめです。

また最悪の事を考えると、落ちた先の道路に強盗の仲間が居て、その防犯ブザーを拾われてしまったらどうするか?という事です。

そのケースを考えると、複数の防犯ブザーを用意して、携帯を持って立てこもれる部屋を確保するのが、やはり良いと思いました。

ネットの通販を調べていたのですが、ボタンを押すと外でサイレンが鳴るような装置は、あまり販売されていない様でした。

おそらくこれからそういった商品も出てくるとは思いますが、そこまで悠長に待っている訳にはいかない状況だと思います。

また携帯電話の電波を故意に妨害して圏外にできる装置も売られていますから、もし強盗が事前にそれを使って電波妨害などをしていると、携帯電話を持っていても、通報する事ができなくなってしまいます。

そこで、そのようなものをいつも籠城できそうな部屋に置いておく、という強盗対策をしておくと良いのではと考えています。

ただしもしすぐに強盗犯に捕まってしまう場合は、

「音を出した=抵抗した」

などとみなされて、暴力などが酷くなる事も想定されます。

また周りに全く家が無い場所だと、音を鳴らしても気づいてもらえない状況になりますから、反対に強盗の気持ちを逆なでするだけになってしまいますから、この方法はおすすめできません。

ですのでこの対策は、あくまでも「安全な窓のある場所に、たてこもる事ができる」「周囲に人が居る」というケースで、考えてほしいです。

全ての場合でおすすめできる方法ではありませんが、もしどこかの部屋に籠城できそうなら、その窓近くに置いておくなどで、強盗対策ができるのではないかと思います。

また普段からお子様やご家族の外での防犯にも使えますし、地震などで閉じ込められた時にも見つけてもらうのに役立ちます。

何かあった時はふたつ防犯ブザーを鳴らして、一つは投げるなどを練習しておけば、外での防犯にも役立つと思います。

強盗犯がどんどん安易な方向に向かっていますから、外での防犯も対策しておくのが良いと思いますよね。

強盗対策その2:たてこもれる部屋を確保しておく

先にでてきた防犯ブザーの強盗対策では、弱点となるのが強盗に捕まってしまった場合だとお伝えしました。

防犯ブザーや大声を出すなどは強盗の弱点を突く良い対策にはなると思いますが、なんせ捕まってしまった時には、その暴力がさらに増すかもしれない、という危険もついてまわります。

ですから戸建やマンションなどの建物形態に限らず、寝室などを強固なガードのパニックルーム(立てこもれる部屋)にしておく、という事を強くおすすめしたいです。

最近の強盗は、どんなにおとなしくしていても暴力を振るうのだと思われますが、それでもわかりやすく抵抗することで更に暴力が酷くなるリスクが増えると思うと、本当に怖くなりますね。

ある番組を見ていると、警察の方が

「被害を最小限に抑えるには、なるべくおとなしく言う事を聞いて、お金を素直に出した方が良い。」

という様な事をおっしゃっていました。

私も当初はそう考えていましたが、一連のニュースを見ていると、強盗事件で命を落とされる方も少なくありません。

さらにはじめからずっと暴行を受けるようなケースもあり、一番良い対策は距離をとることだと考えを変えました。

一番良さそうなのは、「強盗に会わない・接触をブロックする」という事です。

ニュースなどで専門家の方の意見も、そのように変わりつつあるようですね。

もうここまで来ると

「お金をどうこう」

みたいなフェーズではありません。

「とにかく命を守る事」

が大事なのだと、思います。

一番良いのは、できるのなら、外に逃げる事だと言われています。

しかし仲間が複数人いて1階から侵入されることを考えると、たとえば2階の窓から抜け出す、という事は、実際はとても難しいのではないでしょうか。

逃げ出せたとしても、強盗犯の仲間が外に待機しているケースも考えられます。

そうすると、

「家の中で、どうにか籠城ができるスペースを確保しておき、そこで寝る」

という対策が、一番現実的な気がしておりますが、いかがでしょうか。

よく「トイレに立てこもる」という対策を聞きますが、家族が複数人居る場合は、トイレにたてこもる事はできません。

また、トイレは鍵をかけてもコインなどで簡単に外から開けられる仕様になっていることが多いので、あまりおすすめはできません。

もし皆様のお家の寝室が部屋に向かって開く「うち開き」のドアなら、ベッドや大きな収納などで部屋の中からドアを抑える事で、強盗の侵入を防ぐ事ができるかもしれません。

100円均一などでも購入できる、置くタイプのドアストッパーなどを部屋の中に複数常備しておくのもおすすめです。

外開きや引き戸しか無い場合は、他の手だてを考えた方が良いかもしれませんが、まずは「家族でたてこもれる安全部屋」を確保するようにしておきましょう。

外開きや引き戸の場合は、「複数の、後付けできる鍵を付けておく」「塞ぎ板をすぐに設置できるようにしておく」など、とにかく先手先手で工夫をしておくのがおすすめです。

戸板を蹴破られたら入ってこられてしまうので、一番ベストなのは物理的にドア以外の大きい家具などで塞ぐのがいいと思います。

ひとつの部屋でたてこもる事ができれば、窓から外に向かって防犯ブザーを投げる事ができますし、携帯電話が繋がれば、警察に通報する事もできます。

何よりも「寝ていて気付かない間に、そこに強盗がいる」という状況だけは避けられる様にしておきましょう。

家族が少ないなら、「同じ部屋で、できれば2階より上の部屋で一緒に寝る」なども、検討して欲しいと思います。

強盗犯たちがその寝室に来るまでに、爆音を鳴らして自分が起きられる様にしておく、という事も必要ですので、この後解説していきます。

まずはこのように立てこもれる・籠城ができる場所を作りましょう。

強盗対策その3:シャッターや雨戸を必ず閉める

さて先に「寝室を立てこもれるようにしておく」という事をお話ししました。

ただそれだけでは、寝ていて気付かない間に寝室まで強盗犯が入ってきてしまったら、意味がありません。

なので

「寝室に居ながら、早めに強盗の侵入に気が付ける様にしておく」

「強盗が寝室に来るまでの時間を稼ぐ」

などの対策をとっておきましょう。

この一つ目として挙げられるのが、窓に雨戸やシャッターが付いているなら、就寝中は必ず閉めておきましょう。

三鷹市の強盗事件では、雨戸を破られて入られましたが、これで一概に「意味が無い」とは切り捨てられません。

雨戸は確かに外したりすれば入る事ができますが、雨戸を開けたら大音量で音が鳴るブザーなどをできる限りたくさん取り付けておくことで、就寝中の人も起きて臨戦態勢に入れるのではないでしょうか。

またご近所さんが大音量で起きてきて、通報してくれるかもしれませんし、強盗は素人集団ですが、大音量のブザーがたくさん鳴り響いたら、さすがに諦める可能性だって捨てきれません。

では次です。

強盗対策その4:ガラスに防犯フィルムを貼る

これはシャッターや雨戸が付いていないお家に、特におすすめです。

マンションなどは自分だけシャッターや雨戸を付ける事はできませんから、管理規約で防犯フィルムが付けられるかどうかを確認しましょう。

自分で貼れるものも通販サイトなどで売っていますから、なるべく早めに取りつけましょう。

鍵の周りだけ30センチ四方の防犯フィルムを貼っている方もいらっしゃいますが、ガラス全面に防犯フィルムを貼らないと、割られてしまいます。

もし

「シャッターも雨戸もないし、防犯フィルムも売り切れで業者さんも来てくれない」

となっても、諦めてはいけません。

次いきましょう。

強盗対策その5:ドアや窓にブザーをつけておく

これは全ての方におすすめです。

雨戸が破られても、窓が割られても、とにかく強盗犯たちは、ほとんどが窓かドアから入ってきます。

幽霊の様に壁をすり抜けてくるわけではないので、限界があります。

とにかく寝室に強盗が辿り着く前に、部屋に立てこもるために、とにかく爆音で目を覚まして起きられるようにしておきましょう。

先にも言いましたが、大音量のものを複数個鳴らすだけで、音はかなりすごい事になると考えられます。

ある程度の人口がある場所なら、これで周囲の誰かが気付いて通報してくれると思います。

ひとつだけだと強盗に止められてしまい、音がすぐに止む事で、近所の人も「間違いかな?」と通報をやめてしまう可能性があります。

できれば、強盗達が止めてしまってもまだ鳴り続ける、という状況を作れるように、複数個のドアブザーを付けたいところです。

自分たちもスヤスヤ寝ていると危ないですから、強盗が来る前に目を覚ませるように、窓やドアに複数個の防犯ブザーを付けておきましょう。

強盗対策その6:勝手口など危ない所を大きな家具でふさぐ

これは戸建にお住まいの方で、勝手口がある場合などにおすすめの方法です。

先に言いましたが、強盗は窓や玄関、勝手口などの開口部から入ってきます。

ひとつ思うのが、この強盗犯たちはいわゆる「使い捨ての存在なので、身体能力が高い人が少ない」ということです。

身体能力がない、という事は、

誰でも入れるような、1階部分の大きな開口部から入ってくる

という事です。

プロの空き巣の様に、「2階の小窓から」「3階のバルコニーから」なんて言う事は、できない人材ばかりなのだと思います。(これから例外が出てきたら恐いですが。)

ですので、強盗対策の一番は「1階の大きな開口部をできるだけ塞ぐ」という対策が良いと思います。

勝手口や大きな窓は、あまり使い道が無さそうなら、物理的に内側から大きな家具で塞いでしまうのも良いかもしれません。

強盗対策その7:猛犬注意ステッカーや警察官立寄り所ステッカーを貼る

これは効き目がどの程度あるのかはまだわかりませんが、ある一定の効果は見込めるのではないかと考えています。

下見無しの強行突破型の強盗などには効果は無いかもしれませんが、下見をして「犬はいませんか」などを聞きまわっていたケースもあった様ですから、その下見の時点でピンポンを押すのに勇気がいる様な状況にさせる事はできると思います。

ネット通販などで安価に手に入りますから、親御さんが心配な方などにもおすすめです。

強盗対策その8:犬の鳴き声のするセンサー装置を家に置いておく

これはマンションや人通りの多い場所では使いにくい防犯アイテムで、周囲の家が少ない一戸建てのお家などにおすすめです。

通販サイトなどで3000円程度のものから売っていて、家の中から人が通ると察知して音が出るタイプのものなどもあります。

録音した音声をセンサーで人を察知した時に流せるものもありますから、そういったものをいくつか設置しておくと、良いのではないかと思います。

人通りの多い場所では騒音問題につながる可能性もありますから、設置は充分に検討して行いましょう。

どんな機能がついているのかも、要チェックです。

強盗対策その9:インターフォンや電話は、相手の確認を必ずする

これは究極ですが、「インターフォンや電話などが鳴った時、知っている人以外は出ない」という事もおすすめです。

通販でよくお買い物をする、という方は、コンビニや郵便局などでの受け取りなどにするのもおすすめです。

宅配会社の営業所や駅、スーパーなどでも受け取り場所が増えていますから、一番安全なのはそういった受け取り方法だと思います。

マンションでも戸建でも、あれば宅配ボックスを利用する、というのも良いとおもいます。

マンションは宅配を装った強盗が入っているケースがありましたから、宅配業者の方にも迷惑がかからないような、良い受け取りを考えておきましょう。

電話なら番号で検索すれば会社名が出てくるのが普通だと思いますし、個人の人でも何か用事があれば留守電話にしておけば、大事な用事ならメッセージを入れるでしょうから、後で対応ができます。

ひとつ注意して頂きたいのが、行政や警察などから留守電メッセージが入っていた場合でも、携帯からその番号に折り返すのはやめておきましょう。

最近は電話番号を偽装できるアプリがあり、警察や行政の電話番号を偽装しているケースがあるそうです。

その場合は公式ホームページなどを検索して、そこから電話をかけるなどして確認をしてみるのがおすすめです。

中には自宅の電話番号などを偽装してかけてくるケースもある様ですから、お気を付けください。

ちなみにマイホーム不動産の電話番号は042-634-9527ですが、もし不動産売却の一括査定依頼などを出したり、購入の問合せを全くされていないのにこの番号からかかってきても、無視していただいて構いません。

マイホーム不動産では、セールスなどの電話を一切しておりませんし、急な訪問なども一切しておりません。

(無名過ぎて使われる事も無さそうですが・・・。)

マイホーム不動産からの電話は、お問合せがありその内容について、お電話で確認をしたりするくらいです。

マイホーム不動産では、お問合せの内容がざっくりし過ぎている場合などは、「何をご希望なのか」「いたずらではないか」などの確認のために、電話でのご連絡をする場合があります。

(いたずらも多いので、すみません。)

ただし無闇に訪問や電話をする事はしておりませんので、もし何かご希望がある場合は、ぜひお知らせ頂けたら嬉しいです。

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