マイホーム購入の流れ③「購入申込み」
皆様こんにちは!マイホーム不動産の鈴木でございます。
今日は、「マイホーム購入の流れ」シリーズの第三弾として「購入申し込み」についてお話ししたいと思います。
それではいきましょう!
欲しい物件があったら、購入申込書を書きましょう
もしも皆様に気になる物件があったら「その物件が終わっても後悔しない」かどうか、ぜひご自分の中で問いかけてみてください。
そこで後悔するなら、エイッと潔く前に進みましょう。
「購入申込書」というものを記入して売主様に送ります。
そこで止まって躊躇していると物件は無くなりますし、二度と同じ物件は出てきません。
購入申込書には、住宅ローンの借入をする場合の借主様の情報や、お住まいや電話番号などを記入します。
購入申込書に「住宅ローン事情」を書くのには理由があります
なぜ住宅ローンの借入情報を書くのかと言うと、契約をした後に住宅ローンの借入ができなくて家を購入できないという万が一の場合に備えて、売買契約書に「住宅ローン条項」というものがあるからです。
契約後に2週間ほど期間を設け、それまでに住宅ローンの本審査が通らなかった場合は「契約を白紙解除できる」という100%買主様を守る条項なんですね。
この住宅ローン条項があるために、売主様は契約前に「買主様が住宅ローンを組めるのか」を知りたがるというわけなんです。
もしあまりにも住宅ローンが難しそうなら、契約はしてもらえない可能性もあります。
売主様によっては、住宅ローンの事前審査が通ってからでないと契約をしてもらなかったり、物件を止めてもらえなかったりすることもあります。
「そんなひどいじゃないか。」
と思われるかもしれませんが、散々住宅ローンの解約で痛手を負ってきた売主様の場合は、仕方のない事だと思います。
売主様も契約のためにたくさんの時間や費用、人的コストをかけますから、そんなに簡単に流れてしまう契約なら、最初からしない方が良い、という事なんですね。
住宅ローンの事前審査は「水戸黄門の印籠」!?やっておいて損なし!
マイホーム不動産でも、住宅ローン解約はしない様に細心の注意を払っています。
住宅ローン解約は「買主様にも売主様にも精神力や時間、体力を消耗させる」というデメリットしかないと考えておりますので、できるだけ先に事前審査をするようにおすすめはしています。
(もちろん強制ではありません。)
事前審査は気に入った物件があった時に、買主様の立場を押し上げてくれる「水戸黄門の印籠」の様なものです。
(*解説:水戸黄門が印籠を見せると、その場にいる人間が「ハハーッ!」とひれ伏します。)
事前審査が通っていると売主様の信用度が一気に高まりますから、物件についての交渉事や相談も持ち掛けやすくなります。
急に住宅ローンの審査の事をお話しをすると引いてしまう方も多いと思いますが、本来は買主様側に、しっかりとメリットのある事なんですね。
正直に申し上げると事前審査を先におすすめする理由は、マイホーム不動産ではそのくらいしか思い当たりません。
この現代では、むやみに個人情報を頂くのは正直マイホーム不動産としても控えたいものです。
お問合せがあった時に色々と個人情報をお尋ねするのは、変な方を物件に入れるわけにはいかない(失礼な言い方になり申し訳ありません。売主様や買主様の将来の御資産となりますので、立場上、物件を大事に守らなくてはいけません。)など、やむを得ない事情があります。
理由はそれぞれ会社により違うかもしれませんが、マイホーム不動産ではそのように考えております。
ぜひ、知っておいてくださると嬉しいです。
「気に入った物件があったら、素早く!購入申し込み。」
後悔の無い様、本当にしっかりとお伝えしたいところです。
この記事が皆様のお役に立てたら、とても嬉しいです!
またぜひ、マイホーム不動産にお越し頂けたらと思います。
八王子市周辺で不動産を売りたい方、お探しの方は、ぜひお気軽にお声がけください。
(マイホーム不動産では率直なアドバイスを心がけており、八王子市周辺で「新築戸建」「売地」「中古戸建」「中古マンション」を購入希望の方、「土地の売却」「戸建売却」「マンション売却」希望の方は、個別相談もお受けしております。)
それではまた!